CESは個人向け家電の展示会だけど、その範囲はとても広く王道の白物家電やテレビ、PC、カメラだけではなく基板だったりスマートフォンケースだったり色々な物が展示されている。
その中で、ProNewsでは取り上げなかった(ProNewsは映像系の媒体だしね)気になるサービスや製品を紹介してみる。多分相当マニアックか、私の好み主観が入っているのでその旨ご了承を。
まずはシャワーブースをモチーフにしたスペースにバスローブのような衣装を身につけたお姉さんがニッコリと笑って持っているのはiDevices社の「iShower」。Bluetooth対応のスピーカーで、Bluetooth内蔵のあらゆるデバイスでかける音楽などをお風呂の中で聴けるというコンセプト。
去年Bluetooth対応のセンサーをBBQで焼いている肉に刺して温度を計測し、iPhone/iPad/iPod Touchに送信する「iGrill」をCESに展示して話題になったらしいのだけど、今回のiShowerは極めてフツー。インパクトがあるのはキレイなお姉さんとブースとお姉さんの衣装だった。それでもブースが面白かったからそれでよし。
ちなみに、iGrillは既にアメリカのApple Storeのデバイスコーナーに陳列されているメジャーな商品になっている。BBQ大国ならではの現象かと。
お次。フランスのSculpteo社がUnveiledに出展していた3Dプリントサービスで作成した作品の一つ。人の横顔をモチーフにした壺?かな?
Sculpteo | Votre design 3D devient réalité avec l'impression 3D
3Dプリントをするためのデザインをし、ファイルを作成するのもなるべく簡単にできるよう専用のiPhoneやiPad対応のアプリを提供する他、ドローイングソフトなどにインストールして使用できるプラグインの提供なども行っており、デザイン・ファイル作成の工程もスムーズになるよう工夫されている。プリントからマテリアル作成はSculpteoが専用工場で行い、注文後制作して発送されてくる仕組み。
検索してみると、3Dプリンター自体は別の会社も出展していたみたいで、これもなかなか面白い。
会場のどこで出展してたんだろう……。見かけなかったなあ。
フィルムの製造を中止し、ユーザーが復活運動を行うなど根強いファンがいるインスタントカメラの王様PolaroidもCESに出展してた。これ、パッと見は以前のフィルムを使用するPolaroidカメラにそっくりなZ340 Instant Digital Camera。
ファインダーの代わりの液晶画面。ちゃんと顔認識機能もある。
来場者が撮影したと思われる印刷済みの写真が置いてあった。色合いといい、仕上がり具合といい、フィルムポラロイドのニュアンスの良いところをしっかり受け継いでいた。買いたくなったけど自重。
実はPolaroidはAndroidを搭載したスマートフォンのようなデジカメ「SC1630」をCES2012に出展して話題を集めていたんだけど、ものすごい勢いで写真2枚撮って手に取って触ることもなくスルーしてしまった。情報感度が別の人と違うのか、どうも面白さを感じず。
展示会場には往年の名機がズラリ。ああ、フィルムPolaroidいいよね。
最近の健康志向を反映したのか、展示の数でも目立っていたフィットネス機器やフィットネス器具に取り付けるなんちゃらとか、体重計。ほとんどiPhone/iPadが入出力デバイス、Wi-Fiでデータを飛ばして云々、たまにAndroidという感じ。気になるというか、いいなあ、とは思うけど展示の数が多すぎて……。
その中でもコンセプトが違ったフランスWithings社は印象的だったかな。赤ちゃん専用体重計「Smart Baby Scale」の他、「Smart Baby Monitor」やWi-Fi対応血圧計の「Smart Blood Pressure Monitor」を出展してた。
オトナの健康管理だけじゃなく、日々成長する赤ちゃんの記録を管理したいというニーズにマッチするし、医療用としても良さそう。
PCやタブレット専用ケースやカバンのメーカーであるオーストラリアのtoffee社のブースも10分くらい足を止めて見てしまった。
Toffee: stylish sleeves and cases for your digital lifestyle - toffee
どうしてもデジタル機器向けのケースやバッグはナイロン製のものが多く、どうしてもカジュアルな物になってしまいがち。男性ならまだいいけど、女性が仕事として持つとお客様先に行く服装にもマッチしない事があり困ってしまう。
ああ、これなら欲しいなあ。持ちたいなあと思ったのでした。CESの展示会場って展示物をそのまま購入できるのを後から知ってずいぶんと後悔している。
ブースがとても目立っていた中国のメーカーOZAKIはデザインセンスが光ってた。展示ブースのインパクトから見ても私の中ではNorth Ereaで一番だった。
iPhone用のシリコン製スピーカーもこんな感じ。ウサギ型あり、レゴブロック型あり。他社でもシリコン製のスピーカーは出展していて、そのメーカーもかなり好みだった。こちらはインパクトが凄かったのですはい。
まだまだあるけど、とりあえずこれくらいで。会期が4日あっても回りきれないほどの量で内容でCESはとても楽しいのでした。

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